保有銘柄 フィード・ワン 第1回進捗報告
[2060]フィード・ワン株式会社の株購入から、ほぼ1ケ月ほど経ちましたが、現時点の状況を報告します。
2020年1月22日時点 フィード・ワン株価・評価損益額
保有数量 | 平均取得価額 2019/12/19約定 |
時価 | 評価損益額 |
---|---|---|---|
100 | 182 | 184 | +200 |
■PER:10.00 ■PBR:0.98
株価自体は時価で2円プラスとなっていますが、この1か月で多少の動きはありました。
特に大きな動きがあった2019/12/24に191円まで上がり、翌日に反落し182円まで下がりました。
その反落した12/25から下降トレンドに入りました。
ちょうど12/24の適時開示で「食品グループ内再編(鶏卵事業)に関するお知らせ」があり、「連結子会社間での吸収合併」や「連結子会社への事業一部の譲渡」による業績への影響が、多少なりとも懸念されたからではないでしょか。
また、ちょうど海外勢によるクリスマス休暇入りで閑散商いが続いた影響(日経平均株価も下落)もあったからと思われます。
それ以降は、購入時の株価182円前後を行ったり来たりという状態です。
素人目線の月足予想(理想と希望?)
いずれにしても、素人目線ですが、もうしばらくは数円単位で上げ下げを繰り返すのではないか思っているところです。
ただ、3月から7月にかけて月足で上昇トレンドになってくると見ています。
営業利益が秋、冬と前期比が変わらず20%以上となっている点も考慮して、今のところ問題ないと判断しています。
また、2020年2月6日が決算発表日ですので、その前後で買い増しを検討したいと思っています。
今回、初めて株を購入して、日経平均株価や為替相場とともに動向を見ていますが、フィード・ワンの株価と日経平均株価とはほとんど連動していないようにみえます。無関係ではないでしょうが、この辺がよくわかないですね。
どちらかと言えば、主な仕入先、販売先である三井物産と連動しているような気がしますので、今後はもう少し三井物産の動向もチェックしていきたいと思います。
会社四季報 前号比較
コメントと営業利益予想
2019年4集秋号と2020年1集春号の「業績予想記事/材料記事」のコメントと「営業利益予想の前号比修正記号」を紹介します。
※該当箇所は下記画像の部分になります。
2019年4集秋号
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- 【堅調】
- 柱の畜産飼料は原料高一服で後半にかけて粗利率改善。水産飼料は北九州工場フル稼働で販売数量11%増前提。2月実施の値上げも効く。食品は子会社統合、農場会社再編効果と畜産物相場回復持ち直す。営業益続伸。固定資産譲渡特益剥落。
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- 【増強】
- 国内3工場で加熱加工製品の生産能力を約2割増強。消化、吸収率高めた飼料で差別化。水産飼料は製品数3割削減。
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- 【前号比修正記号】
- →前号並み
2020年1集春号
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- 【伸長】
- 柱の畜産飼料は競争激化で前半停滞も、安定化基金負担軽い後半巻き返す。水産飼料は値上げ浸透と新工場稼働高まり復調。食品は子会社統合効果発現。相場回復も追い風。固定資産譲渡特益ない。21年3月期は水産飼料、食品が牽引し増益続く。
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- 【新工場】
- 北九州畜産工場が20年4月に竣工。年産能力40万tで牛、豚、鶏用飼料を製造。既存工場は加熱加工設備の導入加速。
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- 【前号比修正記号】
- →前号並み
2019/12/19~2020/1/22の適時開示・関連ニュース等
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- 2020/1/16 米中「第1段階」通商合意に署名 中国は農産品など輸入拡大
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中両国は15日、貿易交渉を巡る「第1段階」の合意に署名。一部関税措置を取り下げるほか、中国は米国からモノとサービスの輸入を拡大させる。合意内容として中国が2年間にわたり追加的に少なくとも2000億ドル相当の米国の農産品、モノ、サービスを輸入すると確約。
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- 2019/12/25 東証1部売買代金が7年ぶり低水準
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外投資家がクリスマス休暇に入っており、全体的に動意に乏しい展開。買い手不在の中、利益確定売りが優勢となり安値引けとなる。東証1部の売買代金は1兆992億円にとどまり、2012年12月12日以来約7年ぶりの低水準に。
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- 2019/12/24 人事異動に関するお知らせ
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2名の役職変更内容。
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- 2019/12/24 食品グループ内再編(鶏卵事業)に関するお知らせ
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連結子会社の商号変更、連結子会社間での吸収合併、連結子会社への事業一部の譲渡についての内容であったが、2021年3月期の連結業績への影響は軽微であるとのこと。