株価大暴落! 保有銘柄 フィード・ワン 第3回進捗報告
勉強用保有銘柄[2060]フィード・ワン株式会社の、現時点の状況を報告します。
2020年3月20日時点 フィード・ワン株価・評価損益額
保有数量 | 平均取得価額 2019/12/19約定 |
時価 | 評価損益額 |
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100 | 182 | 127(前月175) | -5,500 |
■PER:6.13 ■PBR:0.79
前月 ■PER:9.72 ■PBR:0.95
指標ではお買い得な感じになってますが・・・。
コロナショック!ついに過去最安値を更新する大暴落!
1ヶ月前はまだ中国、韓国、日本を中心に拡大中だった新型コロナウィルスが、ほどなくして世界中へも広がり、欧米を中心に爆発的な感染者数の増加とともに、米国株式市場でもNYダウが過去最大の下げ幅を記録しました。
さらに追い打ちをかけるように東京外国為替市場でも、一時1ドル=101円を記録するほどの円高の流れの中で日本株価も下がり続けました。
3/18には日経平均株価は約3年4カ月ぶりに17,000円を割れこみました。
ここまでくると私が当初、素人ながらに予想していた保有銘柄(フィードワン)の株価上昇期うんぬんなど、まったく意味をなさなくなってしまいました。
もはやこの異常事態が世界的に終息するまでは、様子を見続けるしかなさそうです。
評価損益率が-30%になったので、損切りも考えましたが、今回はあくまでも新型コロナウィルスという予期せぬ事態によるもので、会社経営自体に問題があったわけではないので、思いとどまりました。
むしろ、これを期に買い増しも視野に入れたいと思っています。
今の地獄の時期を何とか踏ん張って乗り切れば、一気に上昇する!と信じて・・・。頑張れフィードワン!!
【フィード・ワン日足チャート】
【日経225日足チャート】
日経平均のチャートと比較しても、ローソク足はほぼ同じ傾向ですね。
しかし株って本当に怖い。これでもし何百万円もの大金を投資していたらと思うと恐ろしい・・・。
あらためて思うことは、やはり投資というものは、普段の生活に必要なお金はしっかり確保できている状態で、捨ててもいいぐらいの剰余金でやるべきだと。
同業種(食料品)の増益率水準は前回と変わらず平均より上回っている
コンセンサスによると、前回と同様に同業種比較で増益率は4.5%(前回4%)上回っています。また、予想PERは依然低い水準のままです。
コンセンサス | 業種平均 | |
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増益率 | 16.4% | 11.9%(前回12.5%) |
成長率 | 3.3% | 2.3%(前回2.5%) |
収益率 | 2.4% | 7.0% |
予想PER(倍) | 8.0%(前回9.6%) | 16.8%(前回19.3%) |
※コンセンサス:証券会社などのアナリストが予想した企業の業績予想
2020/2/21~2020/3/20の適時開示・関連ニュース等
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- 2020/3/19 新型コロナウイルスに対する対応についての延長報告
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フィードワンのお知らせにて、2/28、3/10に発表された新型コロナウイルスに対する会社の対応について(社員の行動指針や会社の取組方針など)、3/31まで引き続き継続き対応することを発表。
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- 2020/3/18 日経平均株価 約3年4カ月ぶりの1万7000円割れ
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NYダウ先物(ミニ)が大幅安となり、一時取引中断措置(サーキットブレーカー)がとられ、売りが広がった影響もあってか、日経平均株価は約3年4カ月ぶりに1万7000円割れ(終値1万6251円54銭)となった。
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- 2020/3/17 FRB(米連邦準備制度理事会)のリーマン・ショック以来のゼロ金利導入措置も・・・
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新型コロナウイルスの感染拡大が米国で本格化する中、リーマン・ショック以来のゼロ金利を導入したFRBの措置にも市場の不安は収まらず、NYダウの下落幅は2/12の史上最高値(2万9568ドル)から安値(2万116ドル)までに達した。これにより、トランプ米大統領就任以降の上昇分のほとんどをわずか1カ月強の間にほぼ失った。
FRBに同調する形で日銀もETF(上場投資信託)購入枠の大幅拡大(12兆円に倍増)をするも、効果はほぼなし。
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- 2020/3/9 東京外国為替市場 一時1ドル=101円55銭で3年4カ月ぶりの円高水準に
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OPEC(石油輸出国機構)とロシアなどの非加盟国が原油協調減産で合意できず、サウジアラビアが自主的な減産を取り止めると表明したことでリスクオフの円買いが加速した。
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- 2020/2/28 安倍晋三首相が全国すべての学校に臨時休校を要請
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安倍晋三首相が全国すべての小中高校、特別支援学校に臨時休校を要請したことなどで経済への影響が懸念される。
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- 2020/2/25 組織変更及び人事異動に関するお知らせ
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フィードワンのお知らせにて、「IR機能の強化及び社内横断的かつ経営的な判断を求められる事案等に迅速に対応できる機能を受け持つ部門として社長室を新設し、社長直轄部門として設置する」旨の内容を発表。
その他に、「経営の健全性を高め、コーポレートガバナンス体制の一層の強化を図るため、社外取締役1名を増員し4名とするため、新たに社外取締役候補者を選任する」旨を発表。
会社四季報 前号比較
コメントと営業利益予想
2020年2集春号、2020年1集春号、2019年4集秋号の「業績予想記事/材料記事」のコメントと「営業利益予想の前号比修正記号」を紹介します。
※該当箇所は下記画像の部分になります。
2020年2集春号
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- 【微増益】
- 畜産飼料は価格安定基金負担減。水産用は値上げ効く。だが食品が原料高で下振れ。前号比で営業増益幅やや縮小。21年3月期は原料高一服で食品採算良化。水産飼料は営業強化で伸長続く。だが畜産飼料新工場稼働で償却費増。営業微増益。
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- 【寄り添う】
- 酪農家向け飼養管理のコンサルサービスで乳牛用飼料のシェア拡大。北九州畜産工場7月稼働。年産能力40万t。
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- 【前号比修正記号】
- →前号並み(会社比弱気)
2020年1集春号
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- 【伸長】
- 柱の畜産飼料は競争激化で前半停滞も、安定化基金負担軽い後半巻き返す。水産飼料は値上げ浸透と新工場稼働高まり復調。食品は子会社統合効果発現。相場回復も追い風。固定資産譲渡特益ない。21年3月期は水産飼料、食品が牽引し増益続く。
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- 【新工場】
- 北九州畜産工場が20年4月に竣工。年産能力40万tで牛、豚、鶏用飼料を製造。既存工場は加熱加工設備の導入加速。
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- 【前号比修正記号】
- →前号並み
2019年4集秋号
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- 【堅調】
- 柱の畜産飼料は原料高一服で後半にかけて粗利率改善。水産飼料は北九州工場フル稼働で販売数量11%増前提。2月実施の値上げも効く。食品は子会社統合、農場会社再編効果と畜産物相場回復持ち直す。営業益続伸。固定資産譲渡特益剥落。
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- 【増強】
- 国内3工場で加熱加工製品の生産能力を約2割増強。消化、吸収率高めた飼料で差別化。水産飼料は製品数3割削減。
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- 【前号比修正記号】
- →前号並み