株式投資を始める準備その2「基礎知識を学ぶ」

2020年1月27日株式投資に初挑戦!株式投資を始める前の準備

株式投資 実践の前に基礎を学ぶ。ネット・書籍・セミナーあなたは何を選ぶ?

前回は、いつでも株式投資の実践ができるように、先に楽天証券で口座開設したことを紹介しました。

しかし、まったくの素人で初心者である私が、何の知識もなく、いきなり株式投資の実践をするには、まだ早すぎます。

そこで次のステップとして、基本知識だけでも学んでおこうと思います。

その後は実践しながら、少しずつ勉強していきます。

株の基礎知識を得るために何を利用する?

株式投資の勉強方法は、いくつか挙げられます。

私の場合、初心者が始めるにあたって最低限必要だと思われる基礎知識は、下記を利用しました。

  • セミナー参加
  • 株式投資関連のブログ、ホームページ
  • 書籍

株式投資セミナー参加は危険?

まず最初に、「専門知識のある方の話を一度どうしても聞いてみたい。」という思いがあり、セミナーに参加することにしました。

ただ、投資関係のセミナーは、不必要な勧誘や詐欺に会わないかと、抵抗がある方もいるかと思います。

私もその一人です。

特に無料のセミナーには警戒しました。

会場費や主催者の人件費なども必要なのに無料で開催するメリットはあるのかと。

大抵の場合、最終的には何らかの商材やサービスの販売につなげているようです。

もちろん、主催者(講師)自身の評価や実績を得るためだけに、無料で開催している方もいるかと思います。

ですので、一概に無料のセミナーは避けるべき、とは言えません。

ただ、無料セミナーの内容説明に注意書きとして、勧誘目的であることや商材やサービスを販売をすることがあることを明記しているセミナーもあります。

予めそういった注意書きがあるセミナーは、最初から外しましたが、可能な限りリスク回避をしたかったので、今回は無料セミナー自体を選択肢から外しました。

有料セミナーだからといって、まったく勧誘等が無いとも言い切れませんが、私の場合、とにかく強引な勧誘をするようなセミナーは避けたかったのです。

一番の判断材料としては、そのセミナーのクチコミ(さくらの可能性も否定できませんが)です。

それでも怪しそうだと感じたら、主催者(講師や会社など)についてネットで調べました。

さらに不明点があったので、直接問い合わせをしたところ、親身に返答をいただいたので参加を決めました。

参加したいセミナーで不安があれば、まずは申し込む前に問い合わせをすることをオススメします。

最終的には株式投資「入門・基本編」の有料セミナー(2時間:5,000円)に参加しました。

主催者情報にソフト販売、となっていたのでソフトを売りつけられるのではないかと少し心配しましたが、そんな話すら出ませんでした。

セミナーの場所はカフェで行われましたが(参加者は私一人のみで、マンツーマンの状態でラッキー)、特に問題なく、懇切丁寧に説明していただきました。

大まかな概要を知るには十分の内容だったので、満足のいくものでした。(もちろん強引な勧誘はなし!)

セミナーの応募は「セミナー情報.COM」を利用しました。

セミナー選びは慎重に!

ネットは何を選ぶ?

ネットにしろ、書籍にしろ、株式投資関連の情報が多すぎて、何を見れば良いのかわかりません。

しかし、今回はひとまず基礎知識が得られればいいので、どれを取っても似たようなものです。

まずネットであれば、株式投資に特化したブログやホームページ、各証券会社が発信している初心者用のコンテンツを利用すれば十分でしょう。

銘柄の選び方や取引のタイミングなど実践的な内容は、サイト(執筆者)によって様々ですので、いろんな情報に振り回されないように、まずは基本的なことを覚え、その後は徐々に自分のスタイルにあったものを参考にしていきたいと思います。

基礎知識を学べるサイト

基礎知識用の書籍1冊はほしい!

ネットだけで基礎知識の情報は十分得られますが、分かりやすく説明された本も1冊は手元に置いておきたかったので購入しました。

私が本屋さんまで足を運んで購入したのは「マンガでわかる最強の株入門」。

この本を選んだポイントは、もちろんマンガ付きであったこともありますが、図説が多く、初心者にとって親切な構成になっているところです。

ちなみにマンガ部分はそれほど多くはありません。

また、あくまでも入門用の内容となっていますので、銘柄の選び方や稼ぐためのノウハウ等を知りたい方には向いていません。

株式投資についてまったく知識がない方が、これから始めるには最適です!

本画像「マンガでわかる最強の株入門」解説ページ

本画像「マンガでわかる最強の株入門」マンガページ

もちろん本を1度読んだだけでは全て覚えられませんので、一通り目を通して理解できた後は、都度実践しながら読み返して覚えていきます。

「会社四季報」は不要?

「会社四季報」は、東洋経済新報社が4半期ごとに発行している上場会社の情報誌です。

四季報は、経済界で働くビジネスマンや投資家にとっては、上場企業の経営状況や財務内容を手っ取り早く知るためのバイブルとも言われています。

四季報の最新情報は、各証券会社のWEBサイトやアプリでも見れるようになっていますが、これらのツールは一つの銘柄ずつ個別ごとに検索して開かなければ見れませんので、ざっと見たい時には面倒です。

私が参加したセミナーで、四季報の有用性も理解しましたので、いつでも開けるように手元にあった方がいいと思い購入しました。

デイトレーダーの中には、四季報は不要だと言う人もいますが、私の場合、当面は中長期での投資スタイルでいくことにしていましたので、現状と過去の業績や予想を知り、投資する銘柄を選定する上でも必要だと判断しました。

中身は小さい文字でぎっしりと情報が詰まっており、意味の分からない項目も多々あり、最初は抵抗があるかもしれませんが、意味を知ると有名な企業の内容を見るだけでもおもしろく、これから株式投資を始める方は、ぜひ購入をオススメします。

また「会社四季報」の別冊として「会社四季報プロ500というものも発行されています。

こちらは、数ある銘柄の中からテーマごとに厳選された銘柄をピックアップして掲載されており、通常の四季報より見やすく、わかりやすい内容になっています。

初心者の方や銘柄選びに悩んでいる方には、もってこいの情報が詰まっていますので、分厚い「会社四季報」は不要だという方は、こちらだけでもいいかもしれません。

東洋経済新報社「会社四季報」

四季報

四季報の見方や専門用語については、今後ブログでも掲載していこうかと思います。

以上の方法で株式投資の基礎については、ある程度理解できたので次は銘柄選びに進みます。