初心者でも使える? マーケットスピード2(MARKETSPEEDⅡ)
楽天証券の口座を開設したからにはマーケットスピード2を使わない手はありません。
※WEBサイトのマイページからでも注文したり、基本情報などをチェックすることはできますが、私の場合、WEBサイトは主に「お知らせ・連絡」のチェックと「各種設定・変更」に利用するようにしています。
さて、初心者の私でもこの機能満載のツールを簡単に使えるものなのでしょうか。
従来のマーケットスピードも使用可能ですが、せっかくなのでグレードアップした方のマーケットスピード2を利用することにします。
※マーケットスピード2はWindows(PC)のみで利用可能です。(Macは使えません)
iPhone、Android、iPadは「iSPEED」で利用可能です。
通常利用には楽天証券で口座を開設する必要がありますが、申し込み前にデモアカウントでお試し体験をすることができます。
さて、初心者の私でもこの機能満載のツールを簡単に使えるものなのでしょうか。
初心者は全ての機能を知る必要なし!
どんなに多機能であっても、使いこなせなければ意味がありません。
一応操作ガイドもあるので、一通り使えるとは思いますが、知らない専門用語やどんなケースで重宝する機能なのか、初心者の私にとっては敷居が高いものも数多くあります。
ただその辺は、何度も取引きして使っていけば分かってくるかと思いますので、ややこしそうな機能は慣れるまでしばらく無視することにします。
初見で感じたのは、このツールはデイトレーダーにとってはかなり強力なツールなんだろうな、という印象です。
初心者にとって使う機能はこれだけで十分!
今のところ、これだけ使えればいいと思って、私が主に使用している機能(画面)は下記になります。
※スクリーンショットでは、マーケットスピード2のベースカラーはホワイトになっていますが、デフォルトはブラックで、他にもオリジナルのカラーに変更することも可能です。
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- 01注文はどこからでもOK
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画面右上の「注文」ボタンや、画面にカーソルを置いた状態でマウスを右クリックして表示されるメニューから注文することが可能です。
もしくは「武蔵」というドラッグ&ドロップですぐに注文を発注できる板発注機能のある画面からでも注文可能です。
注文の手順はこちらの記事を参照ください。
■注文ボタンからの注文画面
■右クリックでのメニュー表示
■武蔵の画面
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- 02保有銘柄一覧を表示
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購入した銘柄の一覧を確認できます。複数の株を購入していた場合、左上の「評価損益額」のところにトータルの損益額が表示されます。
■保有銘柄一覧画面
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- 03気になる銘柄をチェック
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個別銘柄画面で気になる銘柄を検索して、いつでも市況やチャート、適時開示などの情報をチェックできます。
登録しておくと、登録銘柄情報の画面で、よりすばやく動向をみれるようになります。
■個別銘柄画面
この画面の板情報内(右側の枠内)の任意の数字をダブルクリックしても注文画面を即座に表示させることができます。
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- 04業種別の株価指数を見る
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保有している銘柄の業種自体の株価はどうなっているのか、またこれから購入しようとする業種の状況はどうなのかなど、業種別の株価指数を見ることができます。
■業種別指数一覧画面
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- 05銘柄を選ぶ時に便利なスクリーニング
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銘柄の規模や投資金額、業種、株価、PER、PBRなど条件を設定して、狙いたい銘柄を抽出できます。
■銘柄ナビ画面
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- 06最新の会社四季報が見れる
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知りたい銘柄の会社四季報の最新情報が見れます。
あの分厚い本を持っていない方も、ピンポイントで知りたい情報をGet!
■会社四季報画面
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- 07国内外のマーケット情報
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日経225、TOPIX、JPX日経400などの株価の動向チェックや、それぞれのチャート、ニュースなどを一画面で確認できます。
■マーケット情報画面
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- 08日経テレコンが無料で利用できる
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ニュース画面では、マーケットニュースやフィスコ市況、四季報速報など各種ニュースの閲覧が可能です。
中でも日本経済新聞社が提供するビジネス情報ツール「日経テレコン(楽天証券版)」が無料で閲覧できるので、利用しない手はありません。
■ニュース(日経テレコン)画面
マーケットスピード2を動画で見てみる
実際の画面遷移がどんな感じなのか、キャプチャ動画を撮りましたので参考にどうぞ。
※操作説明動画ではありません。
以上、簡単にマーケットスピード2の紹介をさせていただきました。